持宝寺(じほうじ)は、徳島県徳島市応神町古川にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は臨江山。本尊は地蔵菩薩。
- ご詠歌:もちたまふ たからのたまを さずくるは ここのみてらの ほとけなりけり
歴史
文禄年間(1592年-1596年)に創建。北方には同じく真言宗大覚寺派の天光寺があり、持宝寺と天光寺の途中には高良神社が鎮座する。
快雅によって開基され、別宮川(現在の吉野川)の洪水や堤防決壊のため堂字が荒廃し、1863年(文久3年)に中興の祖である宥鎮によって本堂が再建された。
1961年(昭和36年)に旧応神村の青年団の提案により田畑に散在する墓石を整理し、真石を安置するため五間四方の如来塔を境内に建立した。
交通
- JR「吉成駅」より車で約5分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約5分。
脚注




