頼覚(らいかく)は、鎌倉時代後期の僧侶。本名は「元助」で後に「頼覚」と改名した。父は桜田時厳であり北条時頼の孫にあたる。兄弟に北条元助、北条師頼、北条兼貞、北条貞国、北条篤貞、貞源、北条綱栄、北条貞宗がいる。

延暦寺の梶井門跡に属した。正和4年(1315年)10月の尊治親王(後の後醍醐天皇)室の御産五檀法にて伴僧を勤めた。元亨3年(1323年)10月に行われた北条高時十三回忌法要で、仏日法華八講に参じるとともに、北条高時室主催の経供養にも招集(請定)されている。嘉暦3年(1328年)に権法務(ごんのほうむ)の宣下を受けた。

得宗家と桜田流との関係系図

凡例:数字は得宗家代数、太字は執権経験者。

脚注

参考文献

  • 北条氏研究会 著、北条氏研究会 編『北条氏系譜人名辞典』(第1版)新人物往来社、2001年6月15日。ISBN 4-404-02908-X。 
  • 北条氏研究会 著、菊池紳一 編『鎌倉北条氏人名辞典』(第1版)勉強出版、2019年10月25日。ISBN 978-4-585-22255-2。 

関連項目

  • 北条氏

外部リンク

  • 桜田流北条氏

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第六回 頼朝 古今東西

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