松井 一(まつい はじめ、1954年3月30日 - )は大阪府出身のプロゴルファー。
来歴
1983年にはデサント大阪オープンで初日に69をマークして杉原輝雄・豊田明夫に次ぐと同時に松田司郎・川上実・宮本省三を抑え、甲斐俊光と並んでの4位タイでスタートし、最終日には重信秀人・甲斐と並んでの4位タイに留まった。
1985年にはポカリスエットオープンで倉本昌弘、デビッド・イシイ(アメリカ)、鈴村照男・尾崎直道・金井清一と並んでの8位タイに入り、京滋オープンで初優勝。
1987年のデサント大阪オープンでは渡辺修・山本善隆と並んでの4位タイに入り、1988年には広島オープンで友利勝良・中村忠夫・新関善美・川俣茂を抑えてツアー初優勝を飾ったが、この時に仲間の胴上げで首筋を痛め、その後は左眼の網膜炎で手術したり急性腸炎を起こすなど不運が続きシード権を取ることができなかった。
1989年の関西プロで4打差3位から首位の中村通を捕らえると同時に吉野展弘・中村忠・磯村芳幸・杉原輝雄・甲斐俊光・倉本も抑えて逆転優勝し、嬉しいシード入りを果たしたが、その後の東海クラシックで上野忠美・中村・湯原信光・横島由一と並んでの6位タイに入ったのがレギュラーツアーでの最後の十傑入りとなった。
1992年のヨネックスオープン広島を最後にレギュラーツアーから引退し、2004年からは“レギュラーツアー優勝者”によるシード権でシニア入り。
主な優勝
- 1985年 - 京滋オープン
- 1988年 - 広島オープン
- 1989年 - 関西プロ
脚注
外部リンク
- 松井 一選手 プロフィール - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site


