『大本経』(だいほんきょう、巴: Mahāpadāna-sutta, マハーパダーナ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第14経。『大譬喩経』(だいひゆきょう)とも。
類似の伝統漢訳経典としては、『長阿含経』(大正蔵1)の第1経「大本経」の他、『七仏経』(大正蔵2)、『毘婆尸仏経』(大正蔵3)、『七仏父母姓字経』(大正蔵4)等がある。
いわゆる過去七仏について述べられた経典である。
内容
日本語訳
- 『南伝大蔵経・経蔵・長部経典1』(第6巻)大蔵出版
- 『パーリ仏典 長部(ディーガニカーヤ)大篇I』片山一良訳、大蔵出版
- 『原始仏典 長部経典2』中村元監修、春秋社
脚注
参考文献
- 『大本経成立をめぐる諸問題』天野信
- 『大本経の研究 過去仏思想と仏伝 との関連性』天野信




